moppy Mychips 導入事例

「インターネットマーケティングを通じて豊かな世界を実現する」を理念に掲げ、2005年にポイントサイト「モッピー」のサービスの提供を開始した株式会社セレス。

すでに複数のオファーウォールを導入していたなか、日本で唯一「プレイミッション広告(プレイタイムリワード広告)」を提供するMyChipsを新たに導入。導入初月から予想以上の売上を出し、わずか半年で売上4倍を達成しました。

新しいマネタイズ手段として、なぜMyChipsを選んだのでしょうか。そして導入後にどのような変化があったのでしょうか。株式会社セレス ポイントメディア事業部 マネージャーの坂下 昌範さんと村田 敬憲さんに詳しいお話を伺いました。

<記事の要約>

  • 累計1,200万人の業界No.1の会員数を誇る「モッピー」
  • 独自の集客方法で毎月10万人の新規ユーザーの獲得に成功
  • MyChips導入後わずか半年で売上4倍を達成
  • 他のオファーウォールにはないMyChipsの独自の案件に期待を寄せる


株式会社セレス
ポイントメディア事業部 マネージャー

坂下 昌範さま
村田 敬憲さま


業界No.1の会員数を誇るポイントサイト「モッピー」

moppy Mychips 導入事例

—— 「モッピー」のサービス内容と特徴について教えてください。

坂下 昌範さま(以下坂下):モッピーは、2005年にサービスを開始したポイントサイトです。Webサイトとアプリでサービスを展開しており、ネットショッピングやアプリダウンロード、無料ゲームのプレイなどをモッピー経由で利用することで、ポイントが貯まる仕組みになっています。

現在、モッピーの会員数は累計1,200万人で、アプリのダウンロード数は470万人以上と、業界No.1の会員数を誇っています。ポイントサイトでポイ活をするなら「モッピー」と言っていただけるほどの高い認知度を獲得しています。

モッピーは会員数が多いため、広告主様に安心して広告出稿いただけることもあり、他のポイントサイトに比べ、圧倒的な数の案件数とより高いポイント還元率の案件をお楽しみいただけるという特徴があります。

—— モッピーを利用されるユーザーの傾向を教えてください。

坂下:モッピーを利用するユーザーは、20〜30代が半分を占め、男女比がほぼ半分となっています。人気商材に​​金融やクレジットカード、不動産、アプリ、美容、ショッピングなどがあり、性別年齢に偏りがなく幅広いユーザー層にご利用いただいています

モッピーでは特に金融系商材の還元率が高く、ユーザーの間で人気ということもあり、他サイトよりもARPU(1ユーザーあたりの利用金額)が高い傾向にあります。

—— 数多くあるポイントサイトの中で、御社のサービスが選ばれる理由について教えてください。

坂下:モッピーの最大の特徴は、ポイント還元率が高いところです。弊社ではユーザーにお得だと感じてサービスを利用していただくことが重要だと考えているので、すべての案件でトップ還元を提供しています。

また、新規獲得ユーザー数が毎月10万人と、インターネットサービス事業の中でも高い水準をキープしています。自然検索やインフルエンサー企画には常に力を入れており、モチベーションの高い新規のユーザーにサービスをご利用いただいています。

会員数を伸ばし続けることで、広告主様から高い評価をいただき、良い条件の案件を提供いただける。条件の良い案件が多いから、さらに会員数が増える。この相乗効果が生まれたことが、弊社のサービスを多くの人に選んでいただけている理由だと思っています。

村田 敬憲さま(以下村田):また、モッピーを利用するメインの目的は、広告案件を通じてポイントを貯めることではありますが、ゲームコンテンツやポイント交換先も充実していますので、頻繁に広告を利用しない方でも楽しんでいただけるサービスになっています。そのことも、多くの方に楽しんでいただいている理由の一つです。

新規ユーザーの「成功体験」が高い継続率につながる

moppy Mychips 導入事例

—— 国内最大級のポイントサイトである「モッピー」ですが、創業当時からこれまでどのようにしてサービスを拡大してきたのでしょうか?

村田:様々なことが重なってサービスをここまで拡大してきたと思っています。その一つとして、時代の流れで「ポイ活」がブームになったことが挙げられます。

コロナ禍に「ポイントサイト」「ポイ活」という言葉が広まったことで、その流れに乗ったプロモーションをすることでサービスを拡大してきたという実感があります。

坂下:それに加えて、ポイント還元先であるポイントサービスが普及してきたことも大きいと思います。モッピーで獲得したポイントは現金だけではなく、様々なポイントサービスに還元することができます。

各ポイントサービスが常にプロモーションを行って認知度を高めてきたことにより、「お得に◯◯サービスのポイントを貯めたい」という理由で、弊社のポイントサイトを利用してくださる人が増えましたね。

村田:私が入社したときは、マイルが人気でしたね。飛行機に乗らなくてもマイルが貯められるということでモッピーを利用する人も多かった印象です。日々の生活で航空会社のマイルを大量に貯める「陸マイラー」という言葉が生まれて、その流行に乗ったこともあります。

坂下:まさに自分たちがメインプレイヤーというよりも、様々な企業への送客ドライバーとして時代の流れに合わせて適応してきて、ポイントサイトとしての利用用途を広げてきたことが、モッピーのサービス拡大に繋がったのではないかと思います。

—— 先ほど「毎月10万人の新規ユーザーを獲得している」と伺いましたが、新規ユーザーに継続してサービスを利用してもらうために心がけていることはありますか?

 坂下:ポイントサイトは「成功体験」があるかどうかが、継続に繋がると思っています。ポイントサイトに登録して、案件をクリアしてポイントを貯めることで、成功体験が得られます。一方で、サイトに登録しても使い方がよくわからず、ポイントが貯まらずに離脱する人もいます。

つまりこの「成功体験」を、最初の段階でユーザーに体験してもらうことが重要です。

SNSやブログでモッピーについて知って、「この案件やってみたい」と高いモチベーションを持って利用してもらうことで、実際に試してポイントが貯められると「次の案件も試してみよう」という継続に繋がります。

私たちができるだけ最初の段階で、案件を試すモチベーションを高めて、実際に利用していただく。そしてお得にポイントを貯めていただく。それが継続ユーザーを増やす鍵になっていると思います。

MyChips導入後わずか半年で売上4倍を達成

moppy Mychips 導入事例

—— MyChips導入のきっかけや決め手など、導入にいたるまでの経緯を教えてください。

村田:MyChips導入の一番の理由は「プレイミッション広告(プレイタイムリワード)」です。プレイ時間でポイントが貯まる仕組みは、日本ではMyChipsしかありません。「プレイ時間でポイントを貯める」という概念がそもそもなかったので、最初お話を伺ったときにはとても驚きました。

そもそも、ユーザーの可処分時間にどうアプローチできるかについて、以前から考えていたこともあり、このプレイミッション広告があるオファーウォールを導入することで、より長い時間ユーザーに弊社のサービスに滞在してもらえるのではと思いました。

アプリ案件はポイント獲得まで時間がかかることが多く、レベルをクリアしないといけないなど、成果地点にたどり着くまでの時間が長い傾向にありました。

でもこのプレイミッション広告であれば、無理することなく自分のペースでゲームを楽しみたい方もポイントが貯められるので、ユーザーにとってメリットが多いなと感じ、導入に踏み切りました。

—— MyChips導入後の効果について教えてください。

坂下:導入初月から期待を超える売上が出ました。

正直なところ、プレイミッション広告のオファーウォールでどれくらい結果が出るのだろうと気になっていたのですが、すぐに予想以上の数字を目にして驚きました。半年間での伸び率で言いますと、売上が4倍になっています。

プレイ時間に応じてポイントが貯まる「プレイミッション広告」方式であることを、よりユーザー全体に知ってもらえる形で宣伝することで、利用率がさらに伸びるのではと期待しています。

—— 実際にプレイミッション広告を利用しているユーザーの反応はいかがですか?

坂下:これまでのミッション到達型ではなく、プレイする時間に応じてポイントが貯められるところは画期的だと思っています。これはユーザーも感じていることだと思います。

使えば使うだけポイントが貯まるので、スキマ時間に自分のペースでゲームやアプリを進めてポイントを貯めることができるようになりました。
MyChipsを導入してから、他のオファーウォールの売上は下がっていないので、複数のオファーウォールを回遊して利用するユーザーが増えていて、サイトの滞在時間の伸びにもつながっています。

他のオファーウォールにはない“独自の案件”に高まる期待

moppy Mychips 導入事例

—— オファーウォールを複数導入されているとのことですが、MyChipsと他のオファーウォールとの違いについてどのようにお考えでしょうか?

村田:これまで複数のオファーウォールを併用してきたのですが、どうしてもオファー内容が似てしまうことがありました。でもMyChipsの場合、海外のアプリ案件が多いので、他のオファーウォールにないような独自の案件が多いところが魅力だと思います。

まだ日本で認知度が低いけれども、これから伸びそうだなと思うようなサービスやアプリが多数掲載されているので、他のサイトに先立ってそういったアプリのオファーができるのはMyChipsを導入してよかった点の一つです。

—— MyChipsをおすすめしたい企業像はありますか?

村田:ポイントサイト以外ですと、漫画アプリやゲームアプリは相性が良さそうですね。マッチングアプリ(出会い系アプリ)もオファーウォールを導入できれば面白そうですよね。

坂下:確かにそうですね。ユーザーがお金を支払うサービスであれば、MyChipsを導入できると思います。MyChipsで、支払い分をポイントとして貯められる仕組みにすることもできそうだなと思ったり。

ポイントを導入している企業が増えているので、毎月の支払いをポイントで支払える仕組みにするために、MyChipsを導入することができるのではないでしょうか。

ユーザーとマネタイズポイントの多様化を目指す

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—— 今後の目標について教えてください。

坂下2026年までに会社全体の売上の半分をモッピー事業で生み出せられるよう、サービスをこれからも拡大していきたいなと思っています。

その目標を達成するために、マネタイズできるポイントを広く作っていきたいと思っていますので、新規事業開発や提携に力を入れていく予定です。

村田:モッピー事業で言いますと、ただポイントを貯めるだけでなく、ゲームをプレイしたいなど様々な利用目的を持っている人に集まっていただけるよう、ユーザーの多様化を図っていきたいなと考えています。

モッピーでもっと幅広いことができるようになることで、MyChipsの案件を多くの方に楽しんでいただけるようになるのではないかと思います。

MyChips導入に関するお問い合わせやご相談はお気軽にご連絡ください。